
仕事力を高めるというと、仕事のスキルアップをイメージすることが多いですが
「成果 × 余裕 × 時間を生み出す仕事力」と定義した仕事力は、必ずしもスキルアップだけとは限りません。
今、色々と社会人の方に、普段の仕事の仕方や考え方、計画や時間管理について話しを聞いているのですが、やはりその人の仕事の能力不足というよりは、仕事の仕方や仕事をする上での考えの方に、成果を生み出す改善ポイントがあるようです。
人は、今までのやり方を続けてしまうものです。ある意味その方が楽だし、やり方を変えるのは大変だからということになるのですが、本当は、もっと楽になる方法がたくさんあるのに、楽にはならない方にしがみついてやっていることが、仕事の現場では良く見受けられます。
優秀なプログラマの方と話すと、面倒くさがりの方が多いです。
でも、その先があって、面倒くさい事をしたくないから、あとあと楽が出来るように、最初に時間をかけてつくりこんでおく。
そうすれば、この後は、楽だし、同じ仕事が来ても早く終わると・・・。
プログラミングというスキルよりは、考え方ややり方の違いによって余裕や時間を生み出しているわけです。
余裕や時間を生み出すのは、この考え方ややり方の違いで大きく改善できます。
すると、余裕や時間を生み出され、成果も上がりやすくなります。
一度、デキル人が社内にいたら、自分の仕事の仕方を見てもらってはいかがでしょうか?
なかなか自分では、気づけないものですから・・・
もし、そういった人が社内にいないと感じている方は、社外で探したりしてみてはいかがでしょうか?
余裕や時間を生み出す近道ですよ。