
決断が早い人は、なぜ決断が早いのか?
それは、最初からある程度決めているから。
人に相談する前から、ある程度決めていて、相談する事によって、最適な方法や決めている事の確信を得たり、また、「おっと間違えるところだった」という風に軌道修正をしている。
だから、決断が早い。
聞いて決めているのではなく、聞く前に「ある程度決めている」という事。
情報が入って考えるのではなく、情報が来る前から考えている。下流ではなく、上流で考える、上流思考。
これが、自分の中である程度決めていない状態だったり、自分自身で考えてなかったり、自分としての意見を整理していない状態で相談した場合、こうでも良いなぁ~、でもこうでも良いなぁ~、どっちが良いかなぁ~、何て結局、決めれなく時間だけが過ぎていく。
う~ん、それはもう止めましょう!
自分の貴重な時間を失うだけではなく、仕事で相談した相手(上司や同僚など)の時間を奪っている事にもなっているから。
誰もが限られた時間の中で生きているわけですから。時間=命ですからね。
まずは、決定しなくても最初に自分なりに決めておく。考えて持っておく。仮説を立てておくなど、最初は仮でも良いので。
すると、相談した時の情報の捉え方が変わってきますよ。自分の中に足りなかったパズルのピースを得られる感覚になるので決断も早くなります。
そして、自分も上司も同僚も貴重な時間を過ごすことになります。