
報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の報告は、自分を守ることになるって気づいていますか?
コミュニケーションは、よくキャッチボールに例えられますね。
ボールのやり取りだと。相手が取りやすいように投げるとか、相手のボールをしっかりと受け止めるとか。
今回は、投げ方や受け方ではなく、ボールに注目して欲しいと思います。
仕事には、責任というものが付きまといます。責任を持って仕事をするとか言いますね。
仕事を受けた、任されたということは、責任も受けたということになります。つまり責任というボールを受け取ったということになります。
その時に、何か問題が発生するしないに関わず、仕事の進捗や結果を報告するという事は、責任というボールを自分から相手に渡すということを意味します。
もし、報告をしないとか報告が遅れてするという事は、責任の所在があなたにあるという事になります。
ちょっと怖いですよね。責任というボールをずっと抱えていることになります。
大きな問題に発展した場合、個人レベルでは責任がとれなくなります。自分の人生すら変わってしまう事があります。
そんな責任とれますかね?
実際には、そんな責任はとれませんし、取りたくないというのが本音だと思います。
なので、報告をする、タイムリーにするという事は、自分を守るということになるのです。
報告は、相手や会社のためというだけではなく、あなたのためにもなっているという事に気づいていない人が多いように感じます。
今一度、あなたの報告の仕方やタイミングなど見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
責任から自分を守るためにも。