
みなさんは、通勤時間は、どのくらいですか?
また、その時間は、何をされていますか?
この通勤時間を有効活用すると、仕事の効率や効果性を高めることが出来ます。
有効活用できていないと、逆効果になることもあります。
通勤時間や通勤手段は、人それぞれに違うので、活用方法も自分に合うものを見つける必要があります。
ただ、大事な事は、朝の通勤時間には、脳に不要な情報を出来るだけ入れずに、必要な情報を入れるということです。
脳、頭、思考、言葉は何でも良いですが、これらをパソコンのメモリと思ってみて下さい。
メモリがいっぱいになると、パソコンが固まって動かなくなったり、動作が遅くなったりしますよね。
メモリがいっぱいになっているとは、すなわち情報(データ)量が容量を超えたということです。
このメモリ、パソコンを再起動すると、一旦データがゼロになるので、またそこからパソコンが動くようになります。
はい、一日の仕事の状態と似ていませんか?
朝起きた時に、メモリつまり、頭の中はデータがゼロではないですが、再起動された状態。
それから1日過ごしていくうちに、情報をドンドン取り入れたり、処理したりすることで、昼過ぎや夕方には、仕事の効率が落ちていきます。
ここで再起動出来れば良いですが、仕事中に寝るわけにはいかないので、このまま仕事を続けることになります。
もちろん、寝る以外にも再起動をかける方法はありますが、一般的な方法は寝る事です。
さぁ、1日仕事をしていくと、こういう状況に誰でもなるわけです。
では、どうしたら良いか?
冒頭に話した通り、朝の通勤時間には、脳に不要な情報を出来るだけ入れずに、必要な情報を入れるということです。
朝の通勤時間や朝、家での時間でも良いです。
テレビを見て、不要な情報を入れたり、スマホを見て不要な情報を入れたり・・・
すでに、メモリの容量を朝から使ってしまっているということです。
仕事の効率が落ちてくるのは、当然です。
少しでも朝のうちには、不要な情報を入れないということです。
すると、今よりも効率が上がります。
同じ知識や能力でも、効率は変わってくるわけです。
もし、思い当たる方は、ぜひ実践をしてみて下さい。