
デキル人は、ポジティブな人というイメージを持っている人が結構います。
本当にそうでしょうか?
実際にバリバリ仕事がデキル人に聞いてみると、「不安ばっかりですよ」と・・・。
おそらく、不安や自信がない、チャレンジできないと思っているたちと同じ意見です。
しかし、ココで終わっていないのが、デキル人です。
続きがあります。
「仕事が大きくなればなるほど、責任が大きくなればなるほど、不安はドンドン大きくなります。リスクを大きくなるわけですから」
「でも、それだったら前に進めずに時間だけが過ぎていき、動かない事が逆にリスクになっていくから、動くためにもこの不安をどうするかを考えます」
「不安は、リスクがあるから思うわけなので、どんなリスクを感じているのかリストアップします。そして、今度は、そのリスクを潰していきます。」
「リスクを潰すとは、リスクが起こらないようにするというよりは、そのリスクが起こったらどうするかを予め考えておくことです」
「リスクが起こったら嫌だなぁ~と考えているから不安になるわけで、起こったらどうするかを決めておけば、不安は無くなるか軽減出来ます」
「すると、それについて考える必要がなくなるので、本当にやるべきことに集中出来ます」
「だから、行動デキルわけです。」
「そもそも、不安とは、起こってもいない事を考えて、勝手に不安になっている訳なので、不安は妄想の一つ」
「なので、その妄想を消すのではなく、妄想に付き合って、リスクが起こる妄想もして、さらに、リスクが起こった時にどうするかの妄想までしています」
「だから、不安に思う事は、他の人とも変わらないんじゃないかなぁ~と思います。」
ということです。
これは、一部の人の意見ではなく、色々と仕事がデキル人に聞いても同じような回答が返ってきます。
他の人から見ると、この人の頭の中のプロセスが見えているわけではないので、行動力などを見てポジティブに感じるわけですが、実際は、ネガティブに考えて考えて、最終的にポジティブな状態を作り上げているというのが事実だということです。
デキル人に、「ポジティブですか?」と聞いたら、「いや、僕はネガティブですよ」と言われる事が多々ありますが、その回答の背景には、これがある訳です。
最後におまけ。デキル人は、根がポジティブなのか?
これらから考えると、ネガティブ→ポジティブで「ネガポジティブ(根がポジティブ)」で答えはYes!
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