
仕事で失敗する事は、大小関係なく言うならば、誰にでもあります。
その時に、どこでの失敗が重要になります。
良くあるパターンとして、一生懸命頑張ったのに、最後の詰めが甘くて、最後の最後で失敗してしまったという場合。
また、途中は、失敗だらけだったけど、最後の最後でしっかりと仕上げた場合。
どちらの方が、仕事としての評価がもらえるでしょうか?
ほとんどの場合、後者になります。
なぜならが、最終的に求められる仕事を仕上げたかどうかになるからですね。
後者の場合は、失敗しているのに、最後には「よく頑張ったな」と言われる光景も見受けられます。
前者は、「よく頑張ったけど、すべてが台無しだ」と言われる光景も見ます。
失敗の数は、前者の方は、1回で、後者の方は、数回起こしているかも知れません。
でも、後者の方が評価される。
このように、失敗にも重要度というものがあるわけなので、それがわかっていると、どこに意識やエネルギーを注げば良いかを戦略的に考えて仕事をすることが出来ます。
効率的に仕事をするという意味でも重要なことです。
一生懸命頑張れば、最後の最後で気が抜けて、詰めが甘くなることがあります。
どこで手を抜いて、どこで手を抜かないかという緩急を考えて仕事をしてみて下さい。
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