
仕事を依頼される時に、期限や時間を明確に伝えられないことが往々にしてあります。
そこで、仕事の依頼を受けた人が、その期限や時間を確認しないということが後々の仕事に大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。
一つ目は、期限や時間の認識のズレ。
自分は、これまでにやれば良いと思っていたら、「まだ出来ていないの?」など言われて、他の業務をストップしてその仕事を優先させたことで、他の業務が終わらなかった。もしくは、残業になってしまった。
逆に、依頼を受けたらすぐに取り掛かる人もいます。他の業務があるのに、依頼を受けたものが優先順位が1番になってやってしまう人です。
そんなに依頼主からすれば、そんなに急がないのに、それを先にやってしまって、他の業務が出来ていない事に「まだ、出来ていないの?」と言われてしまう。
仕事の依頼を受けた時に、「○○時まで提出すれば大丈夫でしょうか?」とか「○○日の▲▲時までに提出すれば大丈夫でしょうか?」などと、期限や時間を確認すれば防げることとです。
意外にこれをしていない社会人の人が多いですね。
そして、その期限や時間を確認しないということが後々の仕事に大きな影響を及ぼしてしまう2つ目の事は、先延ばししてしまうということです。
期限や時間が決まっていないものは、先延ばしにしてしまう傾向があります。
ゴールがないので、終わりのないマラソンみたいなものなので、どうしても先延ばししてしまったり、ダラダラという感じの仕事になってしまいます。
期限や時間を設定することで、時間配分も決まり、それに合わせて仕事を組み立てていく事が出来ます。脳もそれに合わせて、動き出すという働きもあります。
仕事がデキル人とデキナイ人を比較した時に、一番よく出てくる要因は、自分で仕事の期限や時間を決めているかどうか? です。
意外にこの違いはシンプルです。
ある意味、期限や時間を決めることは、自分にプレッシャーをかける事にもなります。
その限られた時間内に、仕事をどのようにして終わらせるか?
という事を常日頃考えているから、当然、成長スピードは速くなります。
だから、仕事がデキル人になるというストーリーがあります。
たった、仕事の期限や時間を設定して、仕事を始めるということだけです。
もし、これをやっていないということであれば、いますぐに実行してください。
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