
コンサルティングで企業様の支援をするときに、最終的に何を求められるかというと・・・
具現化です。
もし、コンサルタントにアドバイスを求めても、曖昧な返事や漠然として回答しかしなかったら、企業様は、このコンサルタントを信用してくれるでしょうか?
頼んで良かったと言ってくれるでしょうか?
仮に、信用信頼が得ているとしても、そのアドバイスを聞いて、具体的に行動に移していくことが出来るでしょうか?
おそらく曖昧や漠然とした回答なので、行動に移しにくく、結局やらないとか、「で具体的にどうすればいいんですか?」と質問したくなるはずです。
求められるものは具現化力です。
最終的な仕事の成果は、行動によって生み出されます。
行動するためには、具体的にどのようにするのかが明確である必要があります。
会社では、一人で仕事をするわけではなく、チームや全体で同じ方向に向かって行動する必要があります。なので、曖昧表現や漠然とした指示であれば、バラバラになってしまいます。
自分自身が仕事をする上でも、曖昧になっている事は、なかなか行動できなかったり、行動しにくかったりしているはずです。
何度もやったことがある仕事は、具体的になっているので、行動しやすいし、行動や作業も速いと思います。
しかし、初めてやる仕事は、わからないことが多い、つまり曖昧なので、行動しにくかったり、行動や作業が遅くなっています。
つまり、仕事で、成果や時間、余裕を生み出すには、具現化力が必要だという事です。
具現化するのが、苦手。考えるのが苦手。具現化すると、現実的な感じがしてやる気がなくなる。などと言われる人が結構います。
いつまでもそういっていても何も現実は変わりません。
でも、この具現化力を身に付ける過程は、そういった気持ちになっても、それを続けて、具現化力を身に付けると、具現化するのが楽しく、面白く、モチベーションも上がっていきます。
なぜなら、成果や時間、余裕が生まれるからです。充実感も・・・幸せ感も・・・
どこに意識を向けて、具現化力に取り組むかも大事ですね。
今の苦手意識だけに意識を向けるか?、その先にある未来に意識を向けるか?
あなたは、どちらに意識を向けますか?
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