
クレームなどでは当たり前に言われることですが、時間をかければかけるほどリスクが高まります。
クレームなどの待たされたり、回答をすぐにもらえなかったら、当然クレームの度合いは広がります。二重クレームというやつですね。
実は、普段、私たちが行っている仕事も同じで、お客様だろうが上司だろうが、部下だろうが、自分の仕事には依頼主がいるわけで、時間をいつまでもかけて良いということにはなりません。
予定時間を過ぎれば、当然リスクが高まります。いくら仕事を良い形で仕上げても、時間を過ぎれば価値はゼロになることもあります。
ゼロにならなくても、段々とあなたの仕事をした価値が下がっていくことになります。
ただ、予定通りに仕上げても価値が下がることがあります。それは、自分が思っている時間と相手(依頼主)が思っている時間感覚が違うからです。
あなたがここまでで良い思っていたことが、相手にとっては、3時間も早く思っていたり、明日で良いと思っていたことが、相手は今日までと思っていたり・・・。
この場合も、せっかく仕上げた仕事の価値がドンドン下がり、時間がかければかけるほど、リスクが高まっていきます。
これを解消するには、まずは、相手が思う時間を確認すること。時間の意識を合わせること。
そして必ずそれに間に合わせること。もし、間に合わなさそうであれば、早くそれを伝えれば、許されることが多々あります。でも、それを伝えずにギリギリになって間に合わない事をいうと、許されないことがほとんどです。
これも遅れる報告に時間をかけたがゆえ、リスクが高まったわけです。
あなたの仕事がキチンと評価されるためにも、時間も意識することはとても大切なことです。