ビジ力(ビジネス力)ノウハウ

2018年の計画を立てる時に、ざっくりと立てるよりは、詳細に立てた方が実現度が増します。

遠い未来は、抽象的な目標・計画で、近い未来は、具体的な目標・計画を。

曖昧な目標や計画は、曖昧な行動になり、曖昧な結果になります。結果が出たかどうかもわからずに終わってしまうこともあります。

でも、具体的な目標や計画や、具体的な行動になり、具体的な結果を生み出します。

さて、2018年の計画は、近い未来のことなので、当然具体的な目標・計画が必要になります。

その時に、具体的にするのが苦手だなぁ~と感じる方に、一つの指針をお伝えしたいと思います。

まずは、仕事のカテゴリを分類します。例えば、営業職の人であれば、新規受注活動/既存のお客様のフォロー/社内の事務作業/社内での人間関係/部下や後輩の育成 などにですね。

あまり細かくなると、その後の工程が大変になるので、大枠でカテゴリ分けします。

その次に、そのカテゴリ別に2017年を振り返り、問題点やうまく行かなかった事や課題と感じているを書き出します。解決する方法は書かなくて良いです。

その後に、カテゴリ別に2018年は、こうしたいなぁ~という目標を書きます。2017年の振り返りから考えても良いですし、それに関係なくこうしたいという事を書きだしても良いです。

それが出来れば目標がカテゴリ別に出てきていますので、具体的な目標が出来てきます。

それから、それぞれについて、どんな行動やどんな能力や知識を身に着けるとそれが実現できるかを書き出します。

それが出来れば、あとはスケジュールに落としていく感じになります。

エクセルで表をつくって書いていくのも良いでしょうね。

エクセルの列にこのようにしてですね。
仕事カテゴリ|2017年振り返り|2018年の目標|達成のための行動|必要な能力やスキル|いつまでにやるの?|

あとは、紙に手書きでも印刷したものでも良いので、常に携帯し、毎日眺めることですね。

まぁ、これが流れですが、もし、この時になかなか書けないところなど出てきても良いです。書けないから前に進めないではなく、書けなかったら、そこを飛ばして次を書いてみてください。

ある程度、全体が出来てからまたそこに戻ると、書けたりしますから。

また、どうしてもそこが書けないとか、書きにくい列があったりしたら、それは自分自身の課題がそこにあると思ってみて下さい。自分を知る良い機会にもなります。

まだ、2018年の目標や計画を立てていない人は、参考にしてみて下さい。

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