
仕事が片付かずに、明日に持ち越してしまったり、やる予定のものを先延ばししてしまったり
もちろん、仕事自体に問題も発生してくることにもなりますが、何より精神衛生上良くないですね。
仕事が終わらせずに帰る時の気持ち、やらないといけない仕事に取り掛からずに先延ばしして帰る時の気持ち。
帰る時だけなら良いですが、帰ってからもそれがモヤモヤしながら、それが続いていく。
翌日も仕事がずれ込んでいるので、また同じような結果になれば、ずっとモヤモヤが続いていくことになります。
負の連鎖ですね。
そうならないためにも、もしくはそうなってしまっていたら、それを断ち切りたいですよね。
その方法は、2つあります。
1つ目は、仕事のやり方を工夫したり、仕事のスキルアップをすることです。
ただ、今日明日には、出来るものではないので、きちんと学んで実践していくことです。
2つ目は、ゴール設定をすることです。
望んではいないが、明日に持ち越しているわけなので、前提として、明日に持ち越しても良かった仕事ということになります。
それを漠然と今日中に終わらせようとゴール設定をしていたら、未完了感が出てきているわけです。
それは、今日は、ココまで完了して、明日はココをすれば完了。としておけば、未完了感を感じる事はなかったはずです。
1.5時間以内で終わると確実に思える仕事は、そうそう未完了になることはないですが、それ以上かかる仕事は、未完了になったり、そもそも時間の見積(予測)がたっていないものは、未完了になる確率が数段にあがります。
つまり、走る前から終わりのないマラソンを走るようなものだからです。気分も乗らないし、行動も遅くなったり、先延ばししたくなったり当然します。
なので、仕事を分割することが重要です。
分割して、今日はココまで。ココまでやっておけば、明日はすぐ終わる。とか。
分割も細かくすればするほど、やる事も明確になり、時間予測も簡単になります。すると、行動しやすくなるので、先延ばしも無くなります。
仕事を分割できなかったりする場合は、今日のゴールを時間で決めるということです。
今日は、2時間この仕事をすると・・・。
やる前ではわからなかった事がやり始めるとわかることがあります。
やれば、どういった事をやらないといけないのか?やってみてこのくらい時間がかかったので、おそらく終わるにこのくらい時間がかかりそうだ。とかですね。
どうしようと考えている時間を使うよりも、やってみて考えた方がはやい事が多々あります。
本日やる仕事のゴールを一つ一つ設定してみて下さい。結果が自ずとでてきますよ。
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