
「計画を立てる事は大事だと言われるので、計画を立ててみるのですが、計画通りにいかないんです。」
「だから、計画通りいかないと嫌な気持ちになったり、予定を邪魔されるとイライラしてくるし、計画立ててもムダだしと思ってしまって、今は計画を立てるのもやらないことが多いです」
という事は、よく聞きます。
皆さんは、どうですか?
上記には、2つ課題がありますね。
1つ目は、立てた計画は、計画通りに行くと思っていること。ほとんどの計画は、計画通りにいかないという考え方になっていない
2つ目は、計画を立てる重要性を頭だけではなく、体感で理解していない
この2つの課題がクリア出来れば、計画の立て方や仕事のスピードや生産性が拡大に変わってきます。
まず、2つめの課題の方から見ていくと、これを理解していくのは簡単で、ある業務、特に新しい仕事をするときに計画を立ててやってみることと、計画を立てないでやってみるということを1日単位で分けてやってみたら良いです。
ある方が実践すると、最初の6割は、計画を立ててない方が、早く進んだ。計画を立てる時間を無くして、始めた方が早いと感じていたが、6割を超える頃から、問題や手直しや不備がドンドン発生してきて、全然進まなくなってきた。挙句の果てに、最後が悲惨な結果になった。当初の予定を達成するものに仕上げることが出来なかった。
しかし、計画を立ててやると、計画するのには少し時間がかかったが、頭の中がスッキリとして、計画を立てている時に、自然と頭の中でシミュレーションしながら考えるようになっていたので「あっ?これ忘れている。これ確認しないと」ということが始める前に気づくことが出来て、すぐにそれも計画に入れる事が出来た。作業を始めると考える事がある程度整理されているので、作業の集中力が高まりました。また、途中で邪魔が入ったり、中断しても、計画をその時点で組み替える事も出来ましたから、イライラする事もなく、終わった時の達成感は良かったですね。
場合によっては、このくらいの差が出てきます。
この事例では、1つ目の課題。計画通りにいかなくても計画を組み替えることが自然と出来て、結果として計画通りにいうことになってますね。
立てた計画は、計画通りにいかないという事を前提に、計画を途中で組み替える柔軟性が大事、もしくは、柔軟に変更できる計画にしておくということですね。
なので、上記の2つの課題を解決するには、計画の重要性を体感で理解することと計画通りにいかなくても柔軟に変更出来る計画の立て方・テクニックが大事になります。
その方法を知りたいという事であれば、デキル人の計画の仕方を確認したり、当学校の講座の中でお伝えしていきます。
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