
考えを整理するのって、得意ですか?
コミュニケーションにおいても、相手にわかりやすく伝えるためには、まずは、自分の考えを整理しておくことが重要になります。
この考えを整理する事は、結構難しいことなのに、頭の中で考えようとする人がいます。
得意な人がやるのは良いですが、苦手と言いながら、頭の中で考えているのって、初心者なのに上級技をやっているようなものです。
まずは、考えを整理するためには、頭の中にあるものを出すことが重要です。
なぜなら、考えを整理することは、モノを片付ける整理整頓と全く同じだからです。
整理整頓は、ご存知ですよね。
では、整理と整頓の違いってお分かりですか?
これが明確にわかっていると、考えを整理する方法を得ていることになります。
どうでしょうか?
整理とは?・・・要るものと要らないものを分けること
整頓とは?・・・決まった場所に置くこと
です。
この定義から考えると、考えを整理するのは、まずは要るものと要らないものに分ける必要があります。
だから、まずは目の前に出すことが大事です。見えない頭の中でやるのが上級技と言っていたのがおわかりになると思います。
頭の中を書き出すとか、付箋で書くなどをして、とりあえず出す。そして、要るものと要らないもの分ける。
次に、整頓です。決まった場所に置く。考えでは、カテゴリやグループ、区分分けを予めしておいて、そこにおいていくということです。それぞれカテゴリに箱をつくるようなものですね。実際に箱を作って、そこに入れていっても良いですね。
ただ、ここのカテゴリ分けやグループ分けを予め設定するのには、テクニックが必要です。
どんな箱を作るかは、ちょっと知識や知恵が必要なので、その点は、講座の中で。。。