
仕事がデキル人は、仕事の期限を自分ですぐに決めます。
もちろん、ほとんどの仕事が相手が合っての仕事の期限ですので、それ以降の設定することはありませんが、相手から期限を明確に言われることが少なかったりします。
そうなると、曖昧な状態になり、仕事の段取りや優先順位も曖昧になっていきます。当然、行動も曖昧になります。
仕事がデキル人は、仕事を受けたらすぐに期限を設定します。
しかも、10日までという設定ではなく、10日の14時までと設定します。それを依頼してきた相手にも伝えるので、意思疎通も出来ます。
さらに何が起こる可能性(リスク)も考えて、相手に伝える時間は、10日の17時までと言っていたりします。リスクマネジメントですね。
なぜ、このように時間の設定までしているのでしょうか?
簡単な事で、仕事のパフォーマンスが上がるからです。
皆さんも体験されたことがあると思いますが、今日の夜は重要な用事が合って、絶対に定時に退社しないといけないような日には、集中力が増して、いつも以上に早く仕事が片付いて、定時に帰れたということってありますよね。
それと同じで、時間を設定すると、それに間に合うように段取り思考が働き、しかもそれに合わせて集中力や仕事のスピードが変わってくるわけです。
それを特別な日だけではなく、日々実践しているわけです。
その積み重ねは、大きな時間や余裕、成果の創造を生み出します。
もし、仕事をするときに時間設定をしていないのであれば、すぐに時間設定をして取り組んで下さい。
時間まで設定すると追われる感じや窮屈な感じがするという人が結構しますが、逆にそれを時間を設定しないことで、余計に時間がかかったり、余裕が無くなったりして、それ以上に追われる事や窮屈になっていったりしていることに気づくことです。
仮に時間通りにならなくても、結果として時間設定しないよりは、仕事は早くなりますから。すぐに時間設定をして取り組んで下さい。
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