
仕事の集中力や生産性を高めるのには、知識や能力、もしくは特別な訓練が必要だと考えるひとが往々にしています。
しかし、知識や能力を高めなくても、今のままでも仕事の集中力や生産性を高めることが出来ます。
なぜならば、仕事に集中できている時、生産性が高い1日というのが、誰にでもあるからです。
集中出来る時、出来ない時があるから、集中出来ている時を認識できるわけで、それは、集中する時があるという事を意味します。
どうように、仕事がはやく片付く時と、片付かない時があるから、今日は早く片付いたということを認識できるわけで、これも、早く片付く生産性が高い1日があるという事を意味します。
ここで、知識や能力が変わっているわけでもなく、集中力が高い日や時間、生産性が高い日や時間があるという事ですね。
そして、ここから本題ですが、集中力や生産性を高める方法ですが、
それは簡単で、自分の集中力が高い時、生産性を高い時の状態を分析することです。
例えば、
心の状態はどうか?
体の状態はどうか?
場所の状態はどうか?
天気や気温はどうかったか?
モノや備品の状態はどうか?
時間帯は、いつか?
朝、どんな状態で仕事をスタートしたか?
昨晩は、どんな状態で睡眠に入ったか?
睡眠時間は、どうだったか?
人と関わりをもっているか、もっていないか?
などなど、これらは、毎日一定であることはありません。
どんな時に、自分が仕事に集中でき、生産性が高まっているかを分析すれば、仕事そのものではなく、その条件をそろえることで、今すぐにでも集中力や生産性を高める事が出来ます。
ちょっと立ち止まって、自分を見つめてみてはいかがでしょうか?
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