
仕事という事をシンプルに表現すると、
インプット(仕事を受ける) → 加工(処理する) → アウトプット(渡す)
誰からか仕事を受けて、それを考えて、作業したりして、出来たものを渡す。それを受け取った人が、さらに考えて、作業して、出来たものを渡す。このつながりが組織全体の仕事ということなります。
そのシンプルな視点で見ると、仕事とは
1.正しく仕事を受け取る
2.受け取ったものを自分の中で考えを整理する
3.作業をする
4.出来たものを正確に渡す
の4つと言えます。
また、コミュニケーションも同じで
1.正しく聞き取る
2.聞いたことを整理する
3.相手にわかりやすく伝える
インプット → 処理 → アウトプットとなります。
このプロセスの中で、自分の考えを整理する力が仕事力を上げる重要なカギになります。
これがうまく出来ないという人が多かったりします。
そして、自分で答えが出せずに、人にも聞けずに、相談しても突き返されたり・・・
ここがうまく出来れば、かなりの仕事力を上げることが出来るようになります。
この考えを整理する力は、コンサルタントとしては必須のスキルであり、自分だけではなく、クライアントの頭の中も同時に整理してあげるスキルが要求されます。
全くの素人だった人が、コンサルタントして思考の整理が出来るようになるのは、ここの思考の整理術を使っているからにあります。
「成果 × 余裕 × 時間を生み出す仕事力講座」の第4講では、コンサルタントが使っている思考の整理術を学んでいきます。